活用方法・端末の種類・おすすめ商品を紹介
タブレットの購入を検討しているものの、「タブレットとスマホ・PCは何が違うの?」
「タブレットでできることは?」などの疑問がある方は多いのではないでしょうか。
タブレットは、スマホよりも画面が大きく、PCよりも軽量で、持ち運びに便利な端末です。
また、インターネットや動画、電子書籍、ゲームなどをスマホよりも大きな画面で楽しめるのが特徴です。
今回はタブレットの特徴や便利な使い方を解説します。
タブレットでできることが分かり、購入判断の手助けになるので、ぜひ参考にしてください。
更新日:
目次
-
タブレットとは?【持ち運びしやすいPC】
-
電子書籍・電子新聞を読む
-
タブレットでできることを解説!
-
電子書籍・電子新聞を読む
-
VODサービスを利用し動画・映画鑑賞する
-
ゲームを楽しむ
-
音楽を聴く
-
イラストを描く
-
電子ノートとして利用する
-
画像や動画の編集を行う
-
カーナビの代用として使用する
-
キーボードやマウスを接続してパソコンとして使用する
-
パソコンのサブモニターとして使用する
-
タブレットの種類
-
Androidタブレット
-
iPad
-
Windowsタブレット
-
タブレット購入時の注意点
-
重量のあるモデルもある
-
タブレットにはドライブが搭載されていない
-
高負荷の作業に向いていない
-
外部メモリを挿入できないモデルがある
-
おすすめタブレット9選!
タブレットとは?【持ち運びしやすいPC】
タブレットとは、板状のコンピューターのことです。現在販売されているほとんどのタブレットは、タッチパネルによる操作で、スマホと同様の操作感で使用できます。画面サイズは7~13インチのモデルが多く、スマホよりも大きな画面で、動画や電子書籍などを利用できます。
また、タブレットはパソコンに比べて携帯性に優れ、バッテリーも長持ちします。さらに、パソコンのように毎回電源を完全にシャットダウンする必要はなく、スリープ状態で待機させるのが一般的です。起動が速く、ボタン一つで操作を終了できるので、気軽に使用できます。
タブレットでできることを解説!
タブレットに搭載されているOS(機器を動かす基本ソフトウェア)は、スマホやパソコンと同様のものです。そのため、タブレットでできることは基本的に、スマホやパソコンと変わりません。
タブレットは「画面が大きいスマホ」あるいは「持ち運びしやすいパソコン」「タッチ操作できるパソコン」として、さまざまな用途で利用できます。
電子書籍・電子新聞を読む
「楽天Kobo」や「Google Playブックス」などをインストール(無料)すれば、電子書籍や電子新聞を読むための端末として利用できます。タブレットの大画面でより快適に読書を楽しむことができ、ページの切り替えもスムーズに行えます。
VODサービスを利用し動画・映画鑑賞する
タブレットは、スマホよりも画面が大きいため、迫力のある映像を楽しめます。外出先でも、「NETFLIX」や「Hulu」などのVODサービスやYouTubeを映画館気分で楽しむことができます。
ゲームを楽しむ
スマホ同様に、タブレットもソーシャルゲームやブラウザゲームを楽しむための端末として利用できます。大きな画面と高い解像度により、ゲームのグラフィックをより鮮明に楽しめます。
音楽を聴く
タブレットでも、音楽配信サービスやYouTubeで音楽の視聴が可能です。AndroidならSDカードに入れた音楽が聴けたり、iPadならiTunesと連動して音楽を聴いたりできます。タブレットの高音質スピーカーを活用すれば、迫力のある音楽体験が楽しめるでしょう。
イラストを描く
タブレットはタッチペンを使えば、スケッチブックのようにイラストを描くことができます。描いた作品はタブレット本体に保存し、そのままSNSアプリから投稿できるため、手軽に共有することができます。
電子ノートとして利用する
タブレットは、タッチペンを用いて電子ノートとして利用できます。タイトルを付けて保存しておくと、通常のメモ帳のように「どこに書いたか分からない」という問題を防ぐことができます。メモやアイデアを簡単に整理して、いつでもアクセスできる便利なツールとして使えるでしょう。詳しくは「ノート代わりに使える?タブレットでメモをとるメリットを解説」をご覧ください。
画像や動画の編集を行う
アプリケーションをインストールすることで、画像や動画の編集も可能です。ただし、パソコンと比べて処理能力が劣るため、本格的な編集にはパソコンを使用するのが適しています。ただ、軽い編集や加工であれば、外出先でも手軽に行えます。
カーナビの代用として使用する
「Yahoo!カーナビ」や「Googleマップ」といったアプリケーションを起動することでカーナビとして利用できます。電波状況にもよりますが、最新の渋滞情報や道が表示され、音声案内もあるため、便利に利用できます。運転中でもリアルタイムの渋滞情報や音声案内を活用できるため、目的地までスムーズに到達できます。
キーボードやマウスを接続してパソコンとして使用する
タブレット単体ではデータの入力が苦手ですが、外部デバイスを接続することで、キーボードやマウスを使用して効率的に作業できます。これにより、タブレットを本格的な作業環境として使うことができ、効率がアップします。
パソコンのサブモニターとして使用する
パソコンと接続してサブモニターとして利用できます。例えば、片画面に資料やデータを映しておき、もう片画面で作業するといった用途で使用できます。作業スペースが広がり、複数のタスクを効率よくこなせるでしょう。
他にも防水のタブレットであれば、お風呂で動画を見たり、キッチンでレシピを見たりできます。防水タブレットについて知りたい方は「▶おすすめ防水タブレットを紹介!お風呂・キッチンで使えるケースも解説」をご覧ください。
タブレットの種類
タブレットの操作性はOSによって変わります。OSは、ユーザがコンピューターを利用するための基本的な機能を提供しています。タブレットのOSとして、Android、iOS、Windowsなどが代表的です。
Androidタブレット
AndroidはGoogleが開発したOSです。本体機器は、ソニーや富士通などさまざまな会社が開発し、そこにAndroid OSが実装された状態で販売されているものを「Androidタブレット」と言います。
開発メーカーが多いため、安価なモデルから多機能モデルまで、豊富な機種が販売されています。Androidのスマホをお使いなら、操作性が似ていて、慣れやすいという利点もあります。
iPad
Appleが開発した本体機器に、iOSを実装して販売されているのが「iPad」シリーズです。iOSはAppleが開発したOSです。
iPhoneやiPod、Macなど他のApple製品を利用している方なら、それらの機器との互換性が高く、使いやすいです。iOSを積んだタブレットはiPadシリーズしかありませんが、どのモデルも操作性・機能性が高いのが特徴です。
Windowsタブレット
Windowsは、Microsoftが開発したOSです。本体機器は、Androidタブレットと同様に、さまざまなメーカーが開発しています。WindowsはパソコンのOSとして有名で、日本ではパソコンのOSの中で非常に高いシェアを持っています。
機能性が高く、操作もパソコンに近いため、パソコンをお使いの方なら簡単に使用できます。ノートパソコンよりも持ち運びしやすいため、プレゼンテーション用など、ビジネスで使用されることも多いです。
タブレット購入時の注意点
タブレットは便利なデバイスですが、購入時にはいくつかの注意点があります。自分の使用目的に合ったモデルを選ぶために、機能や性能、携帯性(サイズや重さ)などを確認しておきましょう。ここでは、購入前に知っておくべき重要なポイントをご紹介します。
重量のあるモデルもある
タブレットは携帯性に優れたコンピューターですが、重量のあるモデルもあるため、常に持ち歩く場合は本体の重量を考慮する必要があります。機種によってはノートパソコン並みの重量がある場合もあります。
タブレットにはドライブが搭載されていない
タブレットにはCDドライブやDVDドライブが搭載されていないため、CDやDVDの取り込みや視聴はできません。一般的に、タブレットは携帯性には優れているものの、処理能力や保存容量といった面では制限がある場合もあります。
高負荷の作業に向いていない
タブレットは一部の高機能モデルを除き、動画編集や高度なデータ処理など、処理能力が求められる作業にはあまり向いていません。そのため、こうした高負荷な作業を行う際は、性能に優れたパソコンを使用するのが適しています。
外部メモリを挿入できないモデルがある
タブレットの中には、iPadシリーズのように、SDカード(外部メモリ)を挿せないモデルもあります。このようなモデルを購入する場合は、容量の大きいものを選ぶのがおすすめです。
ここで紹介した注意点以外に、サイズやOS・データ容量なども目的に合わせて選ぶ必要があります。
おすすめタブレット9選!
ここからは、おすすめのタブレットを用途別にご紹介します。タブレットのサイズについては以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。「▶タブレットのサイズはどれくらいが使いやすい?サイズ別おすすめ商品を紹介」
シャオミ|Xiaomi タブレット 8.7型 Redmi Pad SE 8.7 オーロラグリーン VHU5150JP
| 本体重量 | 約373g |
| モニター | 8.7インチ |
| 画面解像度 | 1340×800 |
| OS | Android14ベースのXiaomi HyperOS |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 128GB |
| インターフェイス | USB Type-C |
TCLジャパンエレクトロニクス|TCL JAPAN ELECTRONICS Androidタブレット 10.36型 TAB 10 Gen2 スペースグレー 8496G1
| 本体重量 | 425g |
| モニター | 10.36インチ |
| 画面解像度 | 2000x1200 |
| OS | Android 13 |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 128GB |
| インターフェイス | USB Type-C 2.0 |
ゼットティーイー|ZTE Androidタブレット nubia Pad SE K99J
| 本体重量 | 約515g |
| モニター | 10.95インチ |
| 画面解像度 | 1920×1200(フルHD+) |
| OS | Android 14 |
| メモリ | 6GB |
| ストレージ | 128GB |
| インターフェイス | USB Type-C |
エヌイーシー|NEC Androidタブレット LAVIE Tab T10(T1055/KAS) ルナグレー PC-T1055KAS
| 本体重量 | 約430g |
| モニター | 10.1インチ |
| 画面解像度 | 1920×1200 |
| OS | Android14 |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 128GB |
| インターフェイス | USB Type-C×1 |
ギャラクシー|GALAXY Androidタブレット 10.9型 Galaxy Tab S9 FE ラベンダー SM-X510NLIAXJP
| 本体重量 | 約523g |
| モニター | 10.9インチ |
| 画面解像度 | 2304×1440 (WUXGA+) |
| OS | Android13 |
| メモリ | 6GB |
| ストレージ | 128GB |
| インターフェイス | USB Type-C |
シャオミ|Xiaomi タブレットPC 12.1型 Redmi Pad Pro オーシャンブルー VHU4718JP
| 本体重量 | 571g |
| モニター | 12.1インチ |
| 画面解像度 | 2560×1600 |
| OS | Android14ベースのXiaomi HyperOS |
| メモリ | 6GB |
| ストレージ | 128GB |
| インターフェイス | USB Type-C |
ギャラクシー|GALAXY Androidタブレット Galaxy Tab S9 グラファイト SM-X710NZAAXJP
| 本体重量 | 約498g |
| モニター | 11インチ |
| 画面解像度 | 2560×1600 (WQXGA) |
| OS | Android13 |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 128GB |
| インターフェイス | USB Type-C |
Microsoft|マイクロソフト Surface Pro(第11世代) プラチナ
| 本体重量 | 895g |
| モニター | 13インチ |
| 画面解像度 | 2880×1920 |
| OS | Windows 11 Home(Arm版OS) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 256GB |
| インターフェイス | USB 4.0 Thunderbolt 4対応 USB-C×2 |
ゼットティーイー|ZTE nubia Pad 3D LPD-20W 裸眼3Dタブレット 3D変換
| 本体重量 | 約780g |
| モニター | 12.4インチ |
| 画面解像度 | 2560×1600 |
| OS | Android 12 |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 128GB |
タブレットは「携帯性に優れたパソコン」「画面が大きいスマホ」として非常に便利です。一言でタブレットと言ってもさまざまなモデルがあり、使用目的に応じて、最適なモデルは異なります。必要な機能とシーンを考えて、自分に合ったものを選びましょう。
-
タブレットを使うと何ができる?
-
タブレットのおすすめモデルは?

