買い替えのタイミングをご紹介!
生活に必須の白物家電の冷蔵庫は、一度買うと長ければ10年以上使う家電です。
生活環境が変わるタイミングや、調子が悪くなって買い替えを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、冷蔵庫のおすすめの選び方や処分・買い替えのタイミングを紹介します。
また、家族構成や用途によって、容量・サイズなども変わってきますので、おすすめの冷蔵庫を紹介します。
更新日:
目次
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冷蔵庫の選び方をご紹介!購入前の基礎知識
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容量・サイズ
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冷凍室と野菜室
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設置スペースの幅、搬入経路を通れる大きさ
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ドアの開き方
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使いやすいレイアウト
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省エネ性・年間消費電力
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自宅に合うデザイン
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その他便利機能・快適機能
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冷蔵庫の買い替えの目安は?寿命や処分にいいタイミングはある?
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冷蔵庫の買い替え目安
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冷蔵庫を処分するタイミング
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冷蔵庫を選ぶ際にチェックすべきポイント
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冷蔵庫の高さ・取り出しやすさ
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冷蔵庫内のパーツとお手入れ方法
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ドアの重さ・開閉のしやすさ
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冷蔵庫内の見やすさ・取り出しやすさ
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メーカーごとの冷蔵庫の特徴を押さえよう!
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食材の鮮度にこだわる日立
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機能性とデザインのバランスが良いパナソニック
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野菜をおいしく食べたい方におすすめの東芝
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プラズマクラスターで庫内の空気もキレイなシャープ
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冷凍に様々な工夫をしている三菱
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リーズナブルでスタイリッシュなアクア(AQUA)
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コスパの良いハイセンス(Hisense)
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シンプルでリーズナブルなアイリスオーヤマ
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【容量・家族構成別】おすすめ冷蔵庫10選|100L~500Lまで
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【500L】大家族におすすめの冷蔵庫2選
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【400L】4人以上家族におすすめの冷蔵庫2選
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【300L】3~4人家族におすすめの冷蔵庫2選
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【200L】二人暮らしにおすすめの冷蔵庫2選
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【~100L】ベッドサイドや一人暮らしにおすすめの冷蔵庫2選
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ライフスタイルにあった長く愛用できるものを選ぼう!
冷蔵庫の選び方をご紹介!購入前の基礎知識
冷蔵庫はライフスタイルなどに合わせて、選ぶ必要があります。まずは、冷蔵庫の選び方についてご提案。冷蔵庫を購入する前に着目すべきポイントをご紹介します。
容量・サイズ
冷蔵庫選びでまずチェックしたいのが、「容量」です。冷蔵庫はおうちの食料庫。必要な分の食材や飲料がしっかりと収納できるものを選びたいですよね。自分やご家庭にぴったりの冷蔵庫の容量を割り出すには、家族の人数を参考に計算することができます。

この式で割り出せるのは大まかな目安なので、家族がお料理好きだったり、これから家族が増える予定があったりする場合は、計算で出た数字よりも少し多めに見積もると良いでしょう。
また、一般的に言われている使用人数と目安容量についても解説します。5人以上の大家族、もしくはお料理好きの3人以上の家族であれば、大容量の500L以上がおすすめです。
3〜4人の家族で、作り置きやまとめ買いが多い場合は、300〜400Lのものを選ぶと使い勝手がよくなります。この容量には、スマートな形とデザインのものが豊富なので、スペースに配慮した、おしゃれな冷蔵庫を選ぶことができますよ。
二人暮らしで使用するなら、小さめの200Lサイズ。もし自炊が多く、作り置きもするという場合は、300〜400Lサイズあると安心です。また、一人暮らしやベッドサイド、サブ機として使用する場合は、100〜200Lくらいのもの、もし自炊が多いなら、冷凍室や野菜室の有無、サイズなども考慮して選ぶと良いでしょう。
冷凍室と野菜室
このふたつは、メーカーによって性能やレイアウト、広さが変わってくるのがポイントです。

冷凍室
冷凍食品の需要の高まりや、コロナによるまとめ買いの流行により、冷凍室に対するニーズが高まっています。冷凍食品や余ったものをたくさん保管する予定があるという場合は、冷凍室が広いものや、ドアを引き出したときに庫内がパッと見渡せるデザインのものを選ぶと使いやすくなります。
また、冷凍室を開けている時間が短くなると、その分省エネ効果も高くなりますよ。

野菜室
お料理や食べることが好きな方なら、お野菜の鮮度をできるだけ長くしてくれるような機能があるとうれしいですよね。最近の冷蔵庫には、野菜室の機能にこだわりがあるものが多く、長期間保存していてもうるおいをキープできるもの、ビタミンCや糖度をアップさせる機能がついたものなどがあります。
また、コンプレッサーが上部についた「トップユニット方式」を採用しているものであれば、野菜室や冷凍室部分が広くなり、収納スペースを増やすことができます。
設置スペースの幅、搬入経路を通れる大きさ

新しい冷蔵庫を購入、待ちに待った搬入日に玄関に入らない…なんことを防ぐために、冷蔵庫の搬入経路と設置スペースの幅、冷蔵庫本体の大きさは事前にチェックしておくようにしましょう。
搬入経路について調べておきたいのは、玄関、エレベーター、階段、廊下などの幅。冷蔵庫本体の大きさにプラス10cmほどの幅があれば、搬入可能です。
設置するスペースにも、冷蔵庫本体の上面と両側面に相応の幅が必要になります。これは、冷蔵庫の放熱のためのスペースで、上面なら50mm、両側面なら5mm程度のスペースがあるのが理想です。
ドアの開き方

冷蔵庫には右開き、左開き、観音開き(フレンチタイプ)、両開きといった、ドアの開き方にも違いがあります。いざ冷蔵庫を設置してみると、壁にぶつかってしまって開かないなんてことにもなりかねません。設置場所の間取りとお目当ての冷蔵庫のドアの開き方も、事前に調べておくようにしましょう。

片開き(右開き・左開き)
「片開き」タイプの冷蔵庫は、右と左のどちらかに冷蔵庫のドアが開くもののことを指します。右開きは、聞き手が右の方や設置スペースの右側に壁がある場合に使いやすく、左開きの場合は左利きの方、設置スペース左側に壁がある場合に使いやすい形です。
壁や障害物がないスペースに設置する場合は、調理スペースに向かってドアが開く形のものを選ぶと使いやすくなります。

観音開き(フレンチタイプ)
設置する場所のスペースが狭くて、限られている場合には、ドアが2枚になっている「観音開き」タイプがおすすめです。ドア1枚1枚のサイズが小さいので、開閉がしやすく、冷蔵庫前に広いスペースは必要なくなります。
開けるのが片側だけだと、冷気を逃さず、節電効果も見込めます。また、片開きや両開きのものよりドアポケットが細分化されるので、分類がしやすくなるのも使いやすさのポイントです。

両開き
利き手や設置スペースに囚われない使い方ができて便利な「両開き」の冷蔵庫は、なんとシャープ独自の技術。左右どちらからでも開けることができるため、利き手や設置スペースに囚われない使い方が可能です。このタイプなら、引っ越しが多い場合や、設置スペースが定まっていない場合でも安心して購入できます。
使いやすいレイアウト

実際に冷蔵庫の使いやすさを左右するのが、冷蔵庫の「レイアウト」です。冷凍室や野菜室がどこにあるかは、キッチンでの作業効率や動線に影響します。お料理をよくする方なら、野菜室は足元よりも上の位置にあるほうが便利。メーカーや機種によってレイアウトが変わるので、自分がどのようにその冷蔵庫を使うのかを念頭に置いて選んでみましょう。
省エネ性・年間消費電力

年中使いっぱなしがデフォルトの家庭用冷蔵庫。電気代が心配だからという理由で止めるわけにはいかないので、できるだけ優れた省エネ性能を持つものを選びたいですよね。
省エネ性能に優れた冷蔵庫を選ぶためには、まず、%と星のマークで表す「省エネ基準達成率」と「年間消費電力量」を確認します。省エネ達成率は数値が高いほど省エネ性に優れ、年間消費電力量は値が小さいほど目安となる電気料金が低くなることを意味しています。
また、インバーターや高性能断熱材が搭載されている機種、ノンフロン対応している冷蔵庫も、省エネにつながるのでチェックしてみてください。
自宅に合うデザイン
家電の中でも圧倒的な大きさを誇る冷蔵庫。白物家電らしい白くて四角くいもので十分という方もいるかもしれませんが、キッチンやおうちの雰囲気に合わせたデザインのものをチョイスすると、家中の雰囲気がガラッと変わってキッチンにいるときのテンションも上がるはず。
スタイリッシュな北欧調のもの、やさしく暖かい雰囲気が出る木目調のもの、ツヤ感がおしゃれなガラストップのものなど、デザインだけでも意外に種類が豊富。キッチンの作業効率アップにもつながるので、キッチン家電や調理器具はおしゃれなものがいいという見た目にこだわりがある人は、ぜひデザインの良し悪しも選ぶ上でのポイントに加えてみましょう。
その他便利機能・快適機能

スマホ連携
最近の冷蔵庫は、スマホと連携し遠隔で操作や管理ができるモデルが多くあります。ドアの閉め忘れ通知や運転の確認と設定、食材管理、レシピ検索ができるなど、テクノロジーの進化を感じずにはいられない性能がたくさん!使いこなすことができれば、冷蔵庫の使い勝手がさらによくなりますよ。

脱臭機能
冷蔵庫の中にはいろいろな食材が入っているので、ニオイが出るのは仕方がないこと。しかし、ニオイをそのままにすると不潔な感じがしますし、食材同士でニオイを移しあうということになりかねません。それが気になる方は、脱臭機能がついた冷蔵庫を選ぶと、使い勝手もお手入れもしやすくなります。
最近では、脱臭機能だけではなく、庫内を清潔に保つことができる除菌機能もついた冷蔵庫も多くあります。気になった冷蔵庫がある方は、脱臭、除菌機能が付いているかも調べてみましょう。

静音機能
冷蔵庫は動作音が意外に気になる家電のひとつ。特に、寝室に近い場所に設置する予定の冷蔵庫は、静音機能に優れたモデルを選んでみましょう。ベッドサイドやワンルームのお部屋に置く冷蔵庫には、運転音が20〜30dbのものがおすすめです。
また、冷蔵庫の心臓部分で、冷蔵庫を冷たくしてくれるパーツ「コンプレッサー」による振動音がない「ペルチェ式」の冷蔵庫を使うのもおすすめです。
冷蔵庫の買い替えの目安は?寿命や処分にいいタイミングはある?
生活必需品である冷蔵庫は、故障して使えない状態になってしまうと非常に困りますよね。不調を感じたら、使用できなくなる前に買い替えを検討することをおすすめします。ここからは、冷蔵庫の寿命から冷蔵庫の状態や使用年数によって修理した方が良いのか、処分した方が良いのかを判断するための情報を解説します。

冷蔵庫の買い替え目安
冷蔵庫を使用し続けていると、冷蔵庫の寿命や買い替えの時期を知らせる以下のようなサインが出てきます。こういったサインを事前に知っておくことで、計画的に冷蔵庫の買い替えをするための検討材料となります。
異音がする
普段使用していても、コンプレッサーが動作している間は音がしますが、しばらく動作して冷蔵庫内が冷えると音は止まりますが、長時間経っても、異音が鳴り続けている場合は異常が発生している可能性があります。
冷蔵庫内で水漏れが発生している
冷蔵庫内で水漏れが発生する原因は、パッキンが劣化していたり、冷蔵庫内で発生した霜を取って排水するホースがつまっていたりします。霜が大量発生しているために受け皿の容量を超えてしまうこともあります。
氷ができにくい、冷凍庫のアイスが溶けてしまう
コンプレッサーによって、冷蔵庫内を冷やしていますが、その機能が低下していると、温度調節ができなくなり、冷えにくい状態になります。そうなると、氷を作るのに時間がかかってしまったり、冷凍庫に入れていたアイスが溶けてしまったりします。これは、冷凍庫の冷却機能がうまく作動していない可能性があります。
冷え方にむらがあるなどの冷蔵・冷凍性能に問題
正常な状態であれば、冷蔵庫・冷凍庫の冷気は循環し、庫内が均等な温度に保たれますが、冷却機能に問題が発生すると、なかなか冷えなかったり、一部分だけ冷えたりと冷え方にむらが出る場合があります。冷え方のむらは、冷気が出てくる場所が霜や物で塞いでしまっている場合があるので、故障を疑う前に、一度、冷気吹き出し口を確認しましょう。
使用開始から10年経過
冷蔵庫の寿命は一般的に10年と言われています。扉の開閉頻度や、冷蔵庫に入れている量など、使用状況によっても異なりますが、コンプレッサーの寿命が10年程度であることと、主要メーカーの部品保有期間は9年であることから、10年は一つの目安と言えるでしょう。
冷蔵庫を処分するタイミング
冷蔵庫の調子が悪い場合、修理をするべきか、処分して新しいものに買い替えるか悩んでしまいますよね。
ここからは、処分した方が良いタイミングを紹介していきます。
異音が続く場合
異音が続く場合は、コンプレッサーなど冷蔵庫の根幹となる部分が故障している可能性があります。この場合は、修理費用も高額になる可能性が高いので、冷蔵庫の寿命がきたと判断できるでしょう。
使用して9年以降に故障した場合
メーカーの保管期間は最低9年で設定されています。9年以上たった冷蔵庫が故障した場合、メーカーに修理を依頼しても、部品の保管期間を過ぎており、修理パーツがない可能性が高く、修理することができないため、処分して買い替える必要があります。
20年以上使っている場合
20年以上使用している場合は、壊れていなくても最新モデルに買い替える事で、性能が大幅に向上します。最新モデルの冷蔵庫は、省エネ性能もあがっているため、電気代の節約にもなります。さらに、便利機能や収納のしやすさなど使い勝手も良くなっているので、買い替えを検討することをおすすめします。
引っ越し、結婚など家族の構成人数が変化した場合
引っ越しをして部屋の間取りが変わったり、結婚や子供ができたりして家族構成が変わる場合も、買い替えを検討するタイミングと言えます。一人暮らしであれば、小型の冷蔵庫で十分ですが、家族が増えるとストックしておく食品も増えるため、大容量の冷蔵庫に買い替えることをおすすめします。
8、9月の在庫処分が行われるタイミング
冷蔵庫のモデルチェンジを秋に行うメーカーが多く、8、9月は在庫を残さないために、前年モデルの価格が安くなります。前年モデルといっても、1年間で大幅に性能が変わることは少ないので、この時期に買い替えを検討するのもおすすめです。
なお、冷蔵庫を処分する際には、リサイクル料金がかかるので注意が必要です。また、リサイクル法で指定された家電のめ、冷蔵庫は粗大ごみで捨てるということはできません。処分する場合は、家電量販店や電気メーカーに回収してもらう必要があります。
冷蔵庫を選ぶ際にチェックすべきポイント

ネットの情報だけを頼りに家電を買うのはちょっと怖い。そんな方は、実際に店舗へ出かけて気になった商品を触ってみましょう。ここでは、そんなときにチェックしてほしい点をご紹介します。
冷蔵庫の高さ、取り出しやすさ
冷蔵庫の高さは、冷蔵庫をよく使う人が食材を取り出しやすかったり、冷蔵庫内全体を見渡せたりするような高さが理想です。実際に家電量販店に出かけるときは、冷蔵庫の上の段に手が届くか、奥のものは取り出せるかなどを確かめてみることをおすすめします。その際は、底が低い靴を履いていったり、靴を脱いだりした上で試してみてくださいね。
冷蔵庫内のパーツとお手入れ方法
ネットやカタログの文字の説明だけでは、確認できないことも多い冷蔵庫内のパーツやそのお手入れ方法ですが、冷蔵庫は、生鮮食材をはじめとした食べ物を保存するのに使うものなので、お手入れがしやすい素材か、外して丸洗いできるかどうかも、購入前に必ずチェックしておきましょう。
ドアの重さ・開閉のしやすさ
ドアの重さは、写真を見ているだけでは感じられないものですし、数値化もされていないので、実際に触れて、開閉の感触を確かめてみることをおすすめします。パタンと閉めるときの感じがしっくりこなければ、閉め忘れの原因になることがあります。
また、スライドドア部分は、重すぎると作業中に片手で開けることが難しくなる場合もあるので、引き具合も試すようにしてください。
冷蔵庫内の見やすさ・取り出しやすさ
冷凍庫内の見やすさは、冷蔵庫の高さ以外に奥行きにも左右されます。冷蔵室の奥行きが広いと、奥に入ってしまった食材が見えなくなって食品ロスにつながることも。これが気になる方は、冷蔵庫のコンプレッサーがどの位置に付いているかにも注目してみましょう。上部に付いている「トップユニット方式」の冷蔵庫だと、上の段の奥行きが狭くなるので、見やすさと取り出しやすさがアップします。
また、ドアポケットが斜めだったり、スライドドアが最後まで引き出せたりするものも冷凍庫内の見やすさにつながります。メーカーや機種によって特徴が変わるので、ぜひその点についてもチェックしてみてください。
冷蔵庫のおすすめメーカー8選!特徴を知っておこう
冷蔵庫は、メーカーごとに特色があります。ここでは、メーカーごとにどんな特徴があるのかを解説します。
食材の鮮度にこだわる日立
まとめ買いや作り置きが多く、食材の鮮度とおいしさにもこだわりがあるご家庭にぴったりなのが、日立の冷蔵庫です。「真空チルド」や「デリシャス冷凍」など、食材の鮮度に関わる機能にこだわった商品が豊富。また、野菜室と冷凍室を入れ替えられるモデルもあります。
機能性とデザインのバランスが良いパナソニック
パナソニックの冷蔵庫は、機能性だけではなく、デザインやインテリアとしても優れた1台を探している方におすすめ!豊富なカラーバリエーションやデザインにプラスして、AI機能「エコナビ」や脱臭・抗菌をしてくれる独自技術「ナノイー」など、最新テクノロジーを搭載したモデルが多くあります。また、コンプレッサーが上部に付いているので、冷蔵室の上段の奥行きも狭く、女性やお子さんでも手が届きやすい形になっているのが特徴的です。
野菜をおいしく食べたい方におすすめの東芝
野菜をおいしく食べたい!そんな方におすすめなのが、東芝の冷蔵庫。「ベジータ」を始め、「真ん中野菜室」「摘み立て野菜室」など、野菜をおいしく、新鮮に保存するための機能が充実しています。よくお料理するという方にとってはうれしい機能性ですよね。
プラズマクラスターで庫内の空気もキレイなシャープ
庫内の空気をキレイに保つ「プラズマクラスター」や、両開きを可能にした「どっちもドア」など、独自の技術を搭載した冷蔵庫が人気のシャープ。冷凍機能にも優れており、冷凍食品をよく使う方や、残り物は冷凍するという方にぴったりです。また、野菜室を冷蔵庫の中心に持ってきたレイアウトになっているので、大根やキャベツなど、重たいお野菜も取り出しやすくなっています。
冷凍に様々な工夫をしている三菱
三菱は、「氷点下ストッカーD A.I.」や「切れちゃう瞬冷凍A.I.」など、冷凍保存の仕方や長期保存に特化した機能が充実した冷蔵庫が揃っています。また、「置けるスマート大容量」や「しっかり冷凍室」など、たくさんの食材を保存するのに向いた造りをしているので、大家族や食料のまとめ買いをする場合でも使いやすくなっています。
リーズナブルでスタイリッシュなアクア(AQUA)
リーズナブルで、スタイリッシュ。中型・小型モデルの冷蔵庫を多く展開するAQUA。現在は中国のメーカー「ハイアール」傘下のブランドですが、三洋電機の技術を継承しており、日本でもしっかりとしたアフターサポートを受けられるのが特徴です。従来の国内メーカーの冷蔵庫よりもスリムなものが多く、狭いキッチンでも扱いやすいと人気を集めています。
コスパの良いハイセンス(Hisense)
最低限の機能性を備えた、お手頃な冷蔵庫を展開する中国メーカーのハイセンス。巷ではコスパ最強の冷蔵庫と謳われることも。機能性と同じく、デザインもシンプルなものが多く、どんなキッチンでも雰囲気を壊さずに置くことができます。
シンプルでリーズナブルなアイリスオーヤマ
シンプルでリーズナブル。一人暮らしや二人暮らしの方にぴったりな容量の冷蔵庫を多く展開している国内メーカーのアイリスオーヤマ。自炊が多い一人暮らしの方も、まったくしないという方も使いやすい、小型〜中型モデルが人気です。1万円代から購入できる冷蔵庫もあるのがうれしいですね♪
【容量・家族構成別】おすすめ冷蔵庫10選|100L〜500Lまで
容量や家族に構成に合わせたおすすめの冷蔵庫を5つのカテゴリで、ぞれぞれ紹介していきます。
【500L】大家族におすすめの冷蔵庫2選
5人以上の大家族におすすめするのは、500L以上の大型冷蔵庫です。冷蔵庫の容量が大きいことはもちろんのこと、冷凍庫の容量も大きいものだと安心です。大家族だからこそ、太陽の食材を冷凍保存して、いつでもすぐに食べられる準備をしておきたいという声にも応えてくれます。

三菱「置けるスマート大容量WXシリーズ クリスタルホワイト MR-WX52G-W」
外形寸法(幅×高さ×奥行)mm | 650×1821×699mm |
据付必要寸法(幅×高さ×奥行)mm | 660×1871×699mm |
本体重量(kg) | 約116kg |
ドア数 / ドアタイプ | 6ドア / 観音開きタイプ |
内容量 |
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冷凍室位置 / 野菜室位置 | 中段 / 下段 |
年間消費電力量 | 265kWh/年(JIS C 9801-3:2015) |
年間電気代目安 | 約7160円 |
省エネ基準達成率 | 106%(目標年度2021年) |
その他の機能 |
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日立「真空チルド VWCタイプ クリスタルミラー R-WXC62N-X 」
外形寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約750×1833×738mm |
据付必要寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約760×1858×740mm |
本体重量(kg) | 約125kg |
ドア数 / ドアタイプ | 6ドア / 観音開きタイプ |
内容量 |
|
冷凍室位置 / 野菜室位置 | 中段 / 下段 |
年間消費電力量 | 269kWh/年(JIS C 9801-3:2015) |
年間電気代目安 | 約7260円 |
省エネ基準達成率 | 118%(目標年度2021年) |
その他の機能 |
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【400L】4人以上家族におすすめの冷蔵庫2選
4人以上の家族におすすめなのが、400L程度の冷蔵庫です。500L以上だと、置く場所も必要ですし、値段も上がる傾向があります。400L程度の冷蔵庫はバランスの良い大きさです。

日立「Sタイプ クリスタルホワイト R-S40N-XW」
外形寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約600×1798×664mm |
据付必要寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約640×1872×740mm |
本体重量(kg) | 約86kg |
ドア数 / ドアタイプ | 5ドア / 右開きタイプ |
内容量 |
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冷凍室位置 / 野菜室位置 | 中段 / 下段 |
年間消費電力量 | 273kWh/年(JIS C 9801-3:2015) |
年間電気代目安 | 約7370円 |
省エネ基準達成率 | 90%(目標年度2021年) |
その他の機能 |
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東芝「VEGETA(ベジータ)GXVシリーズ グランホワイト GR-S41GXV-EW」
外形寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約600×1833×692mm |
据付必要寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約610×1883×698mm |
本体重量(kg) | 約88kg |
ドア数 / ドアタイプ | 5ドア / 右開きタイプ |
内容量 |
|
冷凍室位置 / 野菜室位置 | 下段 / 真ん中 |
年間消費電力量 | 315kWh/年(JIS C 9801-3:2015) |
年間電気代目安 | 約8510円 |
省エネ基準達成率 | 78%(目標年度2021年) |
【300L】3〜4人家族におすすめの冷蔵庫2選
3~4人家族におすすめなのが300L程度の冷蔵庫です。使いやすさや大きさを考えると、3ドアで、冷蔵庫、冷凍庫、野菜室は欲しい。けれども、大きさや価格は抑えたいという方には、300L程度が丁度良いサイズでしょう。デザインもおしゃれで見た目が良い冷蔵庫もあります。

三菱「CXシリーズ パールホワイト MR-CX33F-W」
外形寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約600×1698×656mm |
据付必要寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約610×1748×660mm |
本体重量(kg) | 約63kg |
ドア数 / ドアタイプ | 3ドア / 右開きタイプ |
内容量 |
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冷凍室位置 / 野菜室位置 | 下段 / 真ん中 |
年間消費電力量 | 328kWh/年(JIS C 9801-3:2015) |
年間電気代目安 | 約8860円 |
省エネ基準達成率 | 104%(目標年度2021年) |
その他の機能 |
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シャープ「グラデ—ションレッド SJ-GW35G-R」
外形寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約600×1690×665mm |
据付必要寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約610×1740×665mm |
本体重量(kg) | 約72kg |
ドア数 / ドアタイプ | 3ドア / 左右開きタイプ |
内容量 |
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冷凍室位置 / 野菜室位置 | 中段 / 下段 |
年間消費電力量 | 340kWh/年(JIS C 9801-3:2015) |
年間電気代目安 | 約9180円 |
省エネ基準達成率 | 102%(目標年度2021年) |
その他の機能 |
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【200L】二人暮らしにおすすめの冷蔵庫2選
二人暮らしで、週に数回買い物に行く場合や、平日に外食が多い家庭には、200L程度がおすすめです。また、そこまで大きな冷蔵庫はいらないが、飲み物やアイスなどは常備しておきたいという人にも丁度良い大きさです。また、このサイズだとリーズナブルなモデルが多いのも特徴です。

ハイセンス「冷蔵庫 ダークシルバー HR-B2302」
外形寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約550×1556×610mm |
据付必要寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約590×1656×630mm |
本体重量(kg) | 約52.9kg |
ドア数 / ドアタイプ | 2ドア / 右開きタイプ |
内容量 |
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冷凍室位置 / 野菜室位置 | 上段 / 冷蔵室内 |
年間消費電力量 | 319kWh/年(JIS C 9801-3:2015) |
年間電気代目安 | 約8610円 |
省エネ基準達成率 | 100%(目標年度2021年) |
その他の機能 |
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AQUA「アンティークホワイト AQR-SV24HBK-W」
外形寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約600×1300×657mm |
据付必要寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約610×1400×697mm |
本体重量(kg) | 約59kg |
ドア数 / ドアタイプ | 3ドア / 右開きタイプ |
内容量 |
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冷凍室位置 / 野菜室位置 | 中段 / 下段 |
年間消費電力量 | 308kWh/年(JIS C 9801-3:2015) |
年間電気代目安 | 約8320円 |
省エネ基準達成率 | 103%(目標年度2021年) |
その他の機能 |
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【〜100L】ベッドサイドや一人暮らしにおすすめの冷蔵庫2選
100L以下の小型冷蔵庫は、ベッドサイドや仕事部屋、一人暮らしにおすすめです。場所をとらずに設置できるため、飲み物や一人分の食材を入れるには十分な大きさと言えます。

ハイセンス「ホワイト HR-B95A-W」
外形寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約481×860×552mm |
据付必要寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約521×960×612mm |
本体重量(kg) | 約28kg |
ドア数 / ドアタイプ | 2ドア / 右開きタイプ |
内容量 |
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冷凍室位置 / 野菜室位置 | 上段 / 無 |
年間消費電力量 | 208kWh/年(JIS C 9801-3:2015) |
年間電気代目安 | 約5620円 |
省エネ基準達成率 | 100%(目標年度2021年) |
その他の機能 |
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![ツインバード「HR-DB06GY コンパクト電子保冷保温ボックス[2電源式] D-CUBE S」](/c/topics/article/refrigerator/recommend/img/product_10.jpg)
ツインバード「HR-DB06GY コンパクト電子保冷保温ボックス[2電源式] D-CUBE S」
外形寸法(幅×高さ×奥行)mm | 約235×305×300mm |
本体重量(kg) | 約3.3kg |
ドア数 / ドアタイプ | 1ドア / 右開きタイプ |
内容量 |
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冷凍室位置 / 野菜室位置 | 上段 / 無 |
電源 | AC100VとDC12Vの2電源式 |
その他の機能 |
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ライフスタイルにあった長く愛用できるものを選ぼう!

冷蔵庫の寿命は、10年ほどと言われています。そうそう買い換えるものではないので、おうちの間取りやキッチンのスペース、そして自分や家族のライフスタイルにあう、とっておきのものを選んで、長く愛用できるといいですよね。
冷蔵庫は、容量パンパンに食材を詰め込むよりも、七分目くらいに抑えたほうがその機能性を十分に発揮できるとも言われています。大きな冷蔵庫を置くスペースがあるなら、大きなものを選ぶのもいいですが、中型と小型の2台使いにするのも方法のひとつです。このように、使う人の人数や将来の家族計画に合わせたものを選ぶと、より使いやすいものを探すことができますよ。
楽天ビックならネットでも、店舗でも購入できる♪
この記事では、自分や家族にぴったりの冷蔵庫の選び方と、今おすすめの人気商品をご紹介しました。気に入ったものがあれば、商品詳細ボタンからそのまま購入が可能です。
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ただ、電化製品や家具など、大きく高価なアイテムは、ネットの情報だけでは購入しづらいという方もいますよね。そんなときは楽天ビックで商品の目星をつけて、最寄りのビックカメラ店舗で実際に見て触れて、購入を検討してみてください。
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