選び方のポイントも解説!
洗濯から乾燥まで自動で行ってくれる洗濯乾燥機は、洗濯だけでなく乾燥にかかる手間も省ける、とても便利な存在です。
この記事では、洗濯乾燥機のメリットやおすすめの選び方を紹介しています。
また、パターン別におすすめのモデルも紹介しているので、洗濯機選びの参考にしてみてください。
目次
洗濯乾燥機とは?どんなメリットがある?
洗濯乾燥機は洗濯と乾燥の両方の機能をあわせもっています。全自動洗濯機と違い、衣類の洗濯だけでなく乾燥までを自動で行ってくれるのが大きな特徴で、洗濯した衣類を完全に乾燥させるためにヒートポンプやヒーターを搭載しています。
洗濯乾燥機を選ぶメリット
洗濯乾燥機のメリットはなんといってもその乾燥機能にあります。
洗濯が終わった衣類を自動で完全に乾燥してくれますので、洗濯物を干す手間が省け、時間を節約することができます。仕事や育児などに忙しい方にもおすすめです。
手間が省けたり時間が節約できたりする以外にもメリットがあります。洗濯物を干さなくてよいので、洗濯物を干すスペースも要りません。ベランダや室内に洗濯物を干すスペースを設ける必要がなく、空間を広く使うことができるのもメリットです。

また、天気の影響を受けないのも洗濯乾燥機の大きなメリットといえるでしょう。
乾燥機能がない場合、雨の日が続くと大変です。洗濯ができず、洗えない洗濯物がどんどんたまっていったり、洗濯しても外に干せず、部屋の中に所せましと干されることになったり、そういった状況にストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。
天候に関係なく衣類をしっかり乾燥させることができるのは、洗濯乾燥機の大きな魅力です。
洗濯乾燥機を選ぶポイント
洗濯乾燥機にはさまざまなタイプがあります。選ぶには、いくつかのポイントをおさえて比較するのがおすすめです。洗濯乾燥機を選ぶ際におさえておきたい、3つのポイントをご紹介します。

ポイント①縦型とドラム式
洗濯機には大きく分けて縦型とドラム式の2つのタイプがあります。縦型は洗濯機に対してまっすぐ縦方向に洗濯槽が取り付けられているタイプで、ドラム式は、洗濯機に対して横方向に洗濯槽が取り付けられているタイプです。縦型とドラム式で洗濯の方法などが大きく異なってきますので、それぞれのタイプの特徴を把握しておきましょう。
縦型のタイプは、大量の水で洗濯槽の中に水流を起こし、衣類をこすり合わせるようにして洗います。いわゆる「もみ洗い」を行うのが縦型のタイプです。縦型タイプの魅力は高い洗浄力で、衣類をこすり合わせることで頑固な汚れもしっかり落とすことができます。また、ドラム式のタイプに比べると価格も一般に低価格です。
縦型洗濯機の選び方について知りたい方は、「縦型洗濯機のおすすめモデルを紹介!選び方や便利機能も解説」の記事を参考にしてください。
対するドラム式タイプは、横向きに取り付けられた洗濯槽が回転しながら衣類を洗います。回転する洗濯槽が衣類を持ち上げ、上から下に衣類を落とすことで洗濯を行う「たたき洗い」がドラム式の特徴です。衣類をこすり合わせないので、洗濯しても衣類をあまり傷めないうえ、大量の水で水流を起こす方式ではないので、使用する水の量も少なくてすみます。衣類へのダメージの少なさ、節水性の高さがドラム式の魅力です。
ドラム式洗濯機のおすすめモデルについて知りたい方は、「ドラム式洗濯機のおすすめモデルを、容量や機能別に紹介!」の記事を参考にしてください。
ポイント②ヒートポンプ式とヒーター式
乾燥方式の違いも大切なポイントです。洗濯乾燥機の乾燥方式は、ヒートポンプ式とヒーター式の大きく2つのタイプに分かれます。
ヒートポンプ式はヒートポンプを用いて温風を発生させ、衣類を乾燥させる方式です。ヒートポンプはエアコンにも使われている原理で、ヒーターを使わず空気中の熱を集めて温風を発生させるしくみです。温風の温度はヒーター式のタイプよりも低いですが、節電性にすぐれており、少ない消費電力で衣類を乾燥させることができます。
ヒーター式は、ヒーターを使って空気を温め温風を発生させる方式です。ヒートポンプ式に比べると一般に低価格なのが魅力です。ヒーター式には「水冷除湿タイプ」と「排気タイプ」の2つのタイプがありますので、それぞれの特徴も簡単にご紹介します。
水冷除湿タイプは、発生した水蒸気を冷却水で冷やして液体にもどし、排水するしくみをもっています。一方、排気タイプでは発生した水蒸気をそのまま機外に排気するしくみです。
水冷除湿タイプは水蒸気の冷却を行うため水を消費しますが、排気による湿度の上昇がありません。排気タイプは排気によって部屋の湿度が上がりますが、乾燥に水を消費しないので節水することができます。
ポイント③最大容量
洗濯乾燥機を選ぶ際には、最大容量にも注目しましょう。1日の洗濯物の量は1人あたり1.5kg程度が目安です。したがって、1.5kg×人数がご家庭での1日の洗濯物の量となります。
洗濯物の量が多い日もあると思いますので、1日の洗濯物の量の目安を踏まえ、余裕をもった容量のモデルにしておくと安心です。
この際、洗濯容量と乾燥容量には違いがありますので両方をチェックしておきます。また、洗濯容量が同じでも、ドラム式か縦型かで乾燥容量が異なりますので注意しておきましょう。洗濯容量が同じなら、一般にドラム式のタイプの方が乾燥容量は大きいです。
洗濯乾燥機のおすすめモデル6選!
続いて、これらのポイントを踏まえて洗濯乾燥機のおすすめモデルをパターン別に6選でご紹介します。洗濯乾燥機選びにぜひお役立てください。
一人暮らしにおすすめの洗濯乾燥機
一人暮らしの場合、1日の洗濯物の量はそれほど多くありませんが、毎日洗濯機をまわすのは時間的にも難しいかもしれません。1週間に2~3回洗濯を行うとして、洗濯容量6kg程度のモデルがおすすめです。

風乾燥は、脱水時に洗濯槽を高速回転させて得られる遠心力と通気口から取り込んだ空気で衣類の水分をとばし、乾燥しやすくする機能です。風乾燥は、温風は使わないため、衣類を完全に乾燥させるものではありませんのでご注意ください。

シャープ SHARP 縦型洗濯乾燥機 ゴールド系 ES-T5EBK-N
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 565×985×590mm |
本体重量 | 約35kg |
洗濯容量 | 5.5kg |
洗浄方式 | うず巻式(高濃度洗浄、ドルフィンパルAg+) |
乾燥容量 | 3.5kg |
乾燥方式 | ヒーター式(排気タイプ) |
機能・特長 |
|

ハイアール Haier 全自動洗濯機 Joy Series ブラック JW-C55D-K
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 526×888×500mm |
本体重量 | 約25.9kg |
洗濯容量 | 5.5kg |
洗浄方式 | うず巻式(高濃度洗浄) |
乾燥容量 | - |
乾燥方式 | 風乾燥 |
機能・特長 |
|
家族向け!大容量の洗濯乾燥機
3人家族では1日で4.5kg、4人家族では1日で6kgほどの洗濯物が出ると考えられます。家族向けには、たくさんの洗濯物をまとめて洗濯、乾燥までできる大容量の洗濯乾燥機がおすすめです。

乾燥容量は洗濯容量よりも小さいので、乾燥容量も忘れずに確認しておきましょう。ここでは家族の洗濯物、洗濯から乾燥まで一手に担える大容量のモデルをご紹介します。

東芝 TOSHIBA 縦型洗濯乾燥機 ZABOON(ザブーン) グレインブラウン AW-10VH1-T
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 614×1048×628mm |
本体重量 | 約52kg |
洗濯容量 | 10.0kg |
洗浄方式 |
|
乾燥容量 | 5.0kg |
乾燥方式 | ヒーター式(排気タイプ) |
機能・特長 |
|

シャープ SHARP ドラム式洗濯乾燥機 ホワイト系 ES-H10F-WL
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 640×729×1,114mm |
本体重量 | 約68kg |
洗濯容量 | 10.0kg |
洗浄方式 | マイクロ高圧洗浄 |
乾燥容量 | 6.0kg |
乾燥方式 | ヒーター式(水冷除湿タイプ) |
機能・特長 |
|
コスパの高い人気の洗濯乾燥機
最後にご紹介するのは、高コストパフォーマンスで人気の洗濯乾燥機です。

10万円台のお値段ですが、洗剤の自動投入やAIによる運転制御、プラズマクラスターなど多機能でコストパフォーマンスに優れたモデルをご紹介します。

日立 HITACHI 縦型洗濯乾燥機 ビートウォッシュ ホワイト BW-DX120F-W
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 650×1060×715mm |
本体重量 | 約70kg |
洗濯容量 | 12.0kg |
洗浄方式 |
|
乾燥容量 | 6.0kg |
乾燥方式 | ヒーター式(水冷除湿タイプ) |
機能・特長 |
|

シャープSHARP ドラム式洗濯乾燥機 ホワイト系 ES-S7F-WR
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 640×1039×600mm |
本体重量 | 約76kg |
洗濯容量 | 7.0kg |
洗浄方式 | 全方向スクラブウオッシュ洗浄 |
乾燥容量 | 3.5kg |
乾燥方式 | ヒーター式(水冷除湿タイプ) |
機能・特長 |
|
洗濯乾燥機には、縦型やドラム式、ヒートポンプ式やヒーター式などさまざまなタイプがあります。それぞれのモデルに特徴がありますので、ポイントをおさえて違いを把握し、ご自身にピッタリの1台を見つけましょう。ご紹介したおすすめのモデルも、是非、洗濯乾燥機選びの参考にしてください。
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送料はいくら?
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3,980円(税込)以上の商品は基本送料無料ですが、一部商品でいただいている場合もございます。
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