種類や選び方を解説
コーヒーメーカーには、抽出方式にさまざまな種類があり、使用方法や作れるコーヒーが異なります。
「買ってよかった」と思えるように、「好みに合ったコーヒーメーカーを選びたい」と
慎重に購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コーヒーメーカーの特徴や選び方について解説します。
おすすめの商品も紹介しますので、自分に合ったコーヒーメーカーを探す参考にしてください。
更新日:
目次
-
コーヒーメーカーの種類
-
ドリップ式:コーヒー粉から抽出
-
エスプレッソ式:圧力をかけて抽出
-
カプセル式:簡単かつ短時間で抽出
-
サイフォン式:蒸気を利用して高温で抽出
-
買ってよかったコーヒーメーカーの特徴・選び方
-
飲みたいコーヒーの種類に対応している
-
コーヒーフィルターの素材がこだわりにあっている
-
1回で淹れられる容量が多い
-
静音性が高い
-
「タイマー機能」「保温機能」など機能が充実している
-
ミル(豆を挽く道具)の作りがこだわりにあっている
-
手入れがしやすい
-
コーヒーメーカー購入時の注意点
-
買ってよかったコーヒーメーカー15選
-
ドリップ式コーヒーメーカー4選
-
エスプレッソ式コーヒーメーカー4選
-
カプセル式コーヒーメーカー4選
-
サイフォン式コーヒーメーカー3選
コーヒーメーカーの種類
はじめに、コーヒーメーカーの種類やコーヒーを抽出する仕組み、特徴を解説します。大きく分けて以下の通り4つの種類に分類できるので、自分に合った抽出方式を見つけてみてください。
ドリップ式:コーヒー粉から抽出
ドリップ式は、コーヒー豆を挽いたコーヒー粉をフィルターに乗せ、上からお湯を注いでコーヒーを抽出します。好みのコーヒー豆を選んで、好きな味を楽しめるのが嬉しいポイントです。
ドリップ式は、豆を挽くことができる「ミル付きタイプ」と、粉からしか抽出できない「ミルなしタイプ」に分けられます。
ドリップ式は、比較的手ごろな値段で購入でき、ミルなしであれば、更に価格を抑えられます。「まずはコーヒーメーカーを使ってみたい」と考えている初心者におすすめの方式です。
エスプレッソ式:圧力をかけて抽出
エスプレッソ式の特徴は、コーヒー豆に圧力をかける点です。圧力をかけて抽出されたコーヒーは、成分が多くなるので、濃厚な味わいの本格的なコーヒーを楽しめます。
また、エスプレッソ式のコーヒーメーカーは抽出が30秒(※ドリップ式だと、2~3分程度)と非常に短いので、手軽にコーヒーが楽しめる点もメリットです。
ただし、機能が充実している分、比較的値段は高めです。中には エスプレッソ専用の直火式エスプレッソマシンも販売されており、こちらは安価で人気があります。
カプセル式:簡単かつ短時間で抽出
カプセル式の特徴は、簡単にコーヒーを作れることです。コーヒー粉が入ったカプセルと水をコーヒーメーカーにセットし、ボタンを押すだけでコーヒーが作れます。
機種によっては、エスプレッソやラテ系も作ることができ、手軽に本格的なコーヒーを楽しめます。
デメリットは、一杯あたりの値段が高くなる点ですが、お手入れはカプセルを変えるだけとシンプルなので、初心者におすすめです。
サイフォン式:蒸気を利用して高温で抽出
サイフォン式は、水が入ったフラスコとコーヒー粉が入ったロートの部品があり、フラスコ部分をアルコールランプなどで熱して温度を上げると、蒸気がロート部に溜まっていきます。熱源を止めると、フラスコとロートの気圧が変化し、フラスコ内へ吸引されることでコーヒーを抽出します。
他の方法よりも、高温で抽出するため、香り高く濃厚なコーヒーを楽しめます。抽出に手間がかかるデメリットはありますが、レトロなデザインが人気で、インテリアとしても楽しめます。
買ってよかったコーヒーメーカーの特徴・選び方
ここからは、コーヒーメーカーを選ぶときに、「買ってよかった」と思える特徴について紹介します。主なポイントは以下の7つなので、選び方の参考にしてください。
▼コーヒーフィルターの素材がこだわりにあっている
▼1回で淹れられる容量が多い
▼静音性が高い
▼「タイマー機能」「保温機能」など機能が充実している
▼ミル(豆を挽く道具)の作りがこだわりにあっている
▼手入れがしやすい
飲みたいコーヒーの種類に対応している
コーヒーの種類は大きく分けて、ドリップコーヒー・エスプレッソ・カプチーノ・カフェラテなどがあります。
エスプレッソやカプチーノ、カフェラテは、コーヒーを濃く抽出する必要があり、エスプレッソ式や一部のカプセル式でしか作れないため、これらを飲みたい場合は、対応したコーヒーメーカーを選ぶ必要があります。
コーヒーフィルターの素材がこだわりにあっている
コーヒーメーカーの機種によって、対応するコーヒーフィルターの素材が変わります。フィルターもコーヒーの味を決める要素であり、メンテナンスのしやすさや維持コストにも影響します。
フィルターには「紙フィルター」と「メッシュフィルター」があります。それぞれの特徴は、以下の通りです。
| 構造と味わい | 特徴 | |
| 紙フィルター |
・繊維の目が細かい ・コーヒーの油分をろ過する ・スッキリとした味わい |
・コーヒー粉をそのまま捨てられるので楽 ・フィルター購入のランニングコストがかかる |
| メッシュフィルター |
・ステンレスなどの金属でできている ・コーヒー豆の油分や風味など、 コーヒー本来の味わいが楽しめる |
・洗って何度も使えるので、ランニングコストが抑えられる |
1回で淹れられる容量が多い
コーヒーメーカーの内容量は、使用人数や1日で飲む量を基準に考えるのがおすすめです。
特にオフィスなどで使用する場合は、大容量の機種を選ぶのがおすすめです。しかし、大容量タイプだと本体サイズが大きくなるので、設置場所を確認するようにしてください。
静音性が高い
一般的に、コーヒーメーカーは大きな音が発生しやすいです。例えば、コーヒー豆を挽くときの音や、カプチーノやカフェラテのミルクを泡立てる際に高圧で噴射される音などは、大きな音と感じる人が多い傾向にあります。
マンションやアパートに住んでいる場合は、隣人への音を配慮する必要があるので、デシベル(dB)数が低く、静音性の高い製品を選ぶのがおすすめです。
「タイマー機能」「保温機能」など機能が充実している
コーヒーメーカーで人気の機能は、「タイマー機能」「保温機能」「ドリップコーヒーのカスタマイズ性」です。
タイマー機能があれば、朝起きる時間に合わせてコーヒーを淹れておけるので、コーヒーの香りで目覚める朝を迎えることができます。
また、保温機能があると温かいコーヒーをいつでも飲めますし、コーヒーのカスタマイズ機能があれば、自分好みの味に調整できます。
ミル(豆を挽く道具)の作りがこだわりにあっている
コーヒー豆を挽くミルの構造には、「プロペラ式」「臼式」「コニカル式」の3種類があります。それぞれの特徴をまとめると、次の通りです。
| 構造 | 味わい | 価格 | |
| プロペラ式 | ・プロペラ状の2枚の刃がある ・高速回転させて、豆を粉砕する |
・細かい粒度にはなりにくい ・淹れたコーヒーに雑味を感じやすい |
・3種類の中で一番価格が安い |
| 臼式 | ・上下に重ねた円盤状の刃がある ・臼で挽いてコーヒー豆をすりつぶす |
・粒の均一性が高い ・味わい深いコーヒーが飲める |
・3種類の中で2番目に価格が安い |
| コニカル式 | ・ミルの中央に円錐状の刃がある ・ミル内の壁と円錐の間で豆を切り刻む構造 |
・臼式よりも、更に細かく、精度が高い ・より味わい深いコーヒーが飲める |
・3種類の中で一番価格が高い |
手入れがしやすい
コーヒーメーカーは、淹れた後の片づけや手入れを丁寧に行う必要があります。豆挽きまで行ってくれる全自動コーヒーメーカーであれば、取り外せるものもあります。丸洗いもできるプロペラ式は手入れしやすく、フィルターが紙であれば使い捨てできて便利です。
一方、メッシュフィルターの場合は、何度も使える分、清掃の手間がかかることを理解しておきましょう。
コーヒーメーカー購入時の注意点
コーヒーメーカーを購入するときに、確認しておいて欲しい注意点について解説します。
まず、対応するドリンクの種類を確認しましょう。コーヒーメーカーを購入した後に、「ドリップコーヒーだけでなく、カプチーノも飲みたかった」となっては、喜びも半減してしまいます。
また、設置場所に置けるサイズかも確認してください。特に大容量タイプの場合だと、広い設置場所が必要です。設置可能なサイズか、また使用しにくい場所でないかは、必ず確認してください。
他に、手入れがどの程度必要になるかも、購入前に確認しておくと良いでしょう。使ってみて、「こんなに手入れが必要だなんて思わなかった」となってしまうと手入れが面倒になり、コーヒーメーカーを使わなくなることも考えられます。
買ってよかったコーヒーメーカー15選
最後に、コーヒーメーカーの種類ごとに、合計15種類のおすすめ製品を紹介します。また、一人暮らし向けのコーヒーメーカーについて知りたい方は、「一人暮らし向けのコーヒーメーカーを紹介!おすすめの種類や選び方は?」の記事もご覧ください。
ドリップ式コーヒーメーカー4選
最初に紹介するのは、ドリップ式でおすすめのコーヒーメーカーです。シンプルかつ、比較的安価に購入できるため、最初のコーヒーメーカーとしては良い選択肢といえます。
サーモス|THERMOS 真空断熱ポット コーヒーメーカー ブラック ECJ-700
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 360×155×245mm (ポットハンドル部含む) |
| 本体重量 | 2.1kg(ポット含む) |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 5〜6杯 |
| 容量(タンク) | 0.63L |
| 抽出タイプ | ドリップ式 |
| フィルタータイプ | ペーパー |
| サーバータイプ | ステンレス |
| 着脱式タンク | なし |
| 使用するコーヒー種類 | 挽き豆 |
| 浄水機能 | なし |
| タイマー | タイマーなし |
| 消費電力 | 700W |
タイガー|TIGER コーヒーメーカー アーバングレー ACJ-B120<HU>
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 378×225×214mm |
| 本体重量 | 2.6kg |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 11杯以上 |
| 容量(タンク) | 1.6L |
| 抽出タイプ | ドリップ式 |
| フィルタータイプ | ペーパー |
| サーバータイプ | ガラス |
| 着脱式タンク | あり |
| ミル | ミルなし |
| 使用するコーヒー種類 | 挽き豆 |
| 浄水機能 | なし |
| タイマー | タイマーなし |
| 消費電力 | 680W |
東芝|TOSHIBA コーヒーメーカー ブラック HCD-L50M(K)
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 268×222×211mm |
| 本体重量 | 2.1kg |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 5〜6杯 |
| 容量(タンク) | 700ml |
| 抽出タイプ | ドリップ式 |
| フィルタータイプ | ペーパー |
| サーバータイプ | ガラス |
| 着脱式タンク | あり |
| ミルの刃 | プロペラ式 |
| 使用するコーヒー種類 | 挽き豆・豆 |
| 濃度選択 | あり(リッチテイスト、ライトテイスト) |
| 浄水機能 | あり |
| タイマー | タイマーなし |
| 消費電力 | 505W |
デバイスタイル|deviceSTYLE コーヒーメーカー Brunopasso(ブルーノパッソ) PCA-10X
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 420×196×240mm |
| 本体重量 | 2.9kg |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 9〜10杯 |
| 容量(タンク) | 1.3L |
| 抽出タイプ | ドリップ式 |
| フィルタータイプ | ペーパー/メッシュ |
| サーバータイプ | ガラス |
| 着脱式タンク | なし |
| 使用するコーヒー種類 | 挽き豆 |
| 浄水機能 | なし |
| タイマー | タイマーなし |
| 消費電力 | 1000W |
エスプレッソ式コーヒーメーカー4選
エスプレッソ式であれば、本格的なコーヒーを楽しめます。機能性に富んだモデルから、シンプルで購入しやすいモデルまで紹介しています。
バラゾーニ|Barazzoni 直火用 エスプレッソコーヒーメーカー 6カップ La Caffettiera Deluxe 830005006
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 高さ203×直径100mm |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 5〜6杯 |
| フィルタータイプ | メッシュ |
| 着脱式タンク | なし |
| 使用するコーヒー種類 | 挽き豆 |
| 浄水機能 | なし |
| タイマー | タイマーなし |
ツヴィリング|ZWILLING エンフィニジー ミルクフォーマー エンフィニジー シルバー 53104-300-0
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 205×157×105mm |
| 本体重量 | 1.57kg |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 泡立て200ml、ミックス400ml |
| 消費電力 | 600W |
レオナルド|Leonardo エスプレッソコーヒーメーカー 300ml Caffe 018772
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 210×100×130mm |
| 本体重量 | 0.515kg |
| 容量(タンク) | 300ml |
ケラ|Kela エスプレッソコーヒーメーカー ラティーナ 4カップ用 200cc 10835 <PKE2701>
| 容量(タンク) | 4カップ用(200ml) 6カップ用(300ml) |
カプセル式コーヒーメーカー4選
カプセル式であれば、手軽に本格的なコーヒーを楽しめます。機種によっては、30秒程度の短い時間でコーヒーを抽出できるのも嬉しいですよね。
ネスレ日本|Nestle ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ アイ(GENIO I) ホワイト MD9747S-WH
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 300×165×231mm |
| 本体重量 | 2.6kg |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 1杯 |
| 容量(タンク) | 650ml |
| 抽出タイプ | カプセル式(オートストップ型) |
| 着脱式タンク | あり |
| 使用するコーヒー種類 | 専用カプセル(ドルチェグスト) |
| 濃度選択 | 専用アプリ |
| 浄水機能 | なし |
| タイマー | タイマーなし |
| 消費電力 | 1460W |
UCC上島珈琲|ユーシーシー カプセル式コーヒーメーカー DRIP POD P(アッシュローズ) DP3(P)
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 224×133×290mm |
| 本体重量 | 約3.0kg |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 1杯 |
| 容量(タンク) | 700ml |
| 抽出タイプ | ドリップ式(ミルなし)/カプセル式 |
| フィルタータイプ | メッシュ |
| 着脱式タンク | あり |
| 使用するコーヒー種類 | 挽き豆・専用カプセル(ドリップポッド) |
| 濃度選択 | あり |
| 浄水機能 | なし |
| タイマー | タイマーなし |
| 消費電力 | 1350W |
デバイスタイル|deviceSTYLE カプセル式コーヒーメーカー Brunopasso(ブルーノパッソ) P-60-BR
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 約252×159×297mm |
| 本体重量 | 2.3kg |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 2杯 |
| 容量(タンク) | 0.7L |
| 抽出タイプ | カプセル式(カフェポッド)、ドリップ式 |
| 着脱式タンク | あり |
| 使用するコーヒー種類 | 挽き豆・レギュラーコーヒー用60mm径カフェポッド |
| 浄水機能 | なし |
| タイマー | タイマーなし |
| 消費電力 | 800W |
キューリグ|KEURIG カプセル式コーヒーメーカー 家庭用抽出機 BS300 セラミックホワイト BS300N-W
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 300×180×318mm |
| 本体重量 | 約3.8kg |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 1杯 |
| 容量(タンク) | 1.5L |
| 抽出タイプ | ドリップ式 |
| 着脱式タンク | あり |
| 使用するコーヒー種類 | 専用カプセル(Kカップ) |
| 濃度選択 | ストロングモード |
| 消費電力 | 1350W |
サイフォン式コーヒーメーカー3選
コーヒー専門店の味と雰囲気を楽しめる、サイフォン式のコーヒーメーカーを紹介します。火を使わない安全なタイプから、インテリアとしても見て楽しめるモデルなどありますので、好みの機種を選んでみてください。
ハリオ|HARIO Electric Coffee Syphon 電気式サイフォンコーヒーメーカー ブラック ECA-3-B
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 270×180×150mm |
| 本体重量 | 約1.32kg |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 3杯 |
| 容量(タンク) | 360mL |
| 消費電力 | 350W |
ハリオ|HARIO コーヒーサイフォン・ネクスト NXAR-5
| 本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 390×115×180mm |
| 本体重量 | 約1.4kg |
| 容量(ドリップ時最大カップ数) | 5杯 |
| 実用容量 | 600mL |
コーノ|KONO KONOSKD型コーヒーサイフォンセット SK4A
| 実用容量 | 520mL(4カップマーク上側) |
この記事では、コーヒーメーカーの種類や選び方についてお伝えしました。作れるコーヒーの種類やフィルターの素材、機能性など、気を付けたいポイントは多いですが、逆にこれらの点を押さえておけば、いいお買い物ができるでしょう。
紹介した選び方のポイントを参考に、「買ってよかった」と思えるコーヒーメーカーを見つけてくださいね。
-
コーヒーメーカーには、どんな種類がある?
-
コーヒーメーカーの選び方で気を付けるポイントは ?

